せとまちコラムSetomachi Column
顔面神経麻痺の改善例
各種治療整体2023.06.25 2025.10.16

当院には通常の保険診療では改善が期待できない様々な難病の患者さんが受診されます。重度の顔面神経麻痺(他院耳鼻科にてBell麻痺と診断)の改善例を紹介します。
ワクチン5回目接種の1週間後にインフルエンザを発症。その後から体調がすぐれず、その2ヶ月後に右顔面神経麻痺を発症されています。総合病院耳鼻科でステロイドパルス療法など行うも改善なく、後遺症は避けられないと言われ当院を受診。来院時、右眼は努力閉眼できず充血しており、口角も完全消失の状態で重症の顔面神経麻痺でした。発症から2ヶ月以上経過し、全く改善がないことから自然経過での回復は困難と判断し、顔面神経に局所注射を開始しました。初回の治療後に努力閉眼が可能となり、眼の充血はなくなりました。その後も2週に1回程度の局所注射を5回繰り返して顔面神経麻痺はその都度改善し、現在発症から5ヶ月が経過していますが、来院されるごとに顔面神経麻痺は回復しております。まだ額のシワ寄せが十分ではありませんが、口角は左右差なく、初診時の状態から8割程度の回復を認めています。
週1回程度の頻度で5回続けて実施し、症状改善の効果判定をします。
難治性の顔面神経麻痺後遺症は通常の保険診療では限界がありますが、自費診療による局所注射で効果が期待できる病態と考えられます。その他にも鍼治療や水素吸入を組み合わせることでさらなる効果が期待できます。
本症例の後にも別の顔面神経麻痺の患者様にも同様に効果が出ておりますので、顔面神経麻痺でお困りの方は一度、お電話にてご相談ください。
※現在、当院では鍼灸治療を行なっておりません。
記事監修
米澤 公器
瀬戸のまち統合治療院
よねざわ生活習慣病・脳クリニック院長
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