せとまちコラムSetomachi Column

当院でのがん免疫療法による免疫力改善例

からだに優しいがん治療

2022.09.09

30代の若年発症の乳がんstage4(多発骨転移、肝転移)で余命1ヶ月と宣告された患者様です。

多発骨転移による痛みとコロナ感染後の後遺症が重なり衰弱した状態で、乳がんかかりつけの病院を退院後になんとか当院を受診されました。切羽詰まった状況でしたので、マクロファージによる免疫療法を速やかに開始しました。

1ヶ月の免疫療法でなんと、免疫力スコアが17/21→20/21(ほぼ満点)、Tリンパ球年齢も41-44歳→23-26歳と著名な改善を認めました。

余命1ヶ月と宣告されたかかりつけの病院でも骨転移のマーカーが下がっていることを不思議がられたとのことです。

 

この患者様より「絶望から希望にかわりました!」と有難いお言葉を頂きました。

 

がん治療はメンタルコントロール、疼痛コントロール、排便コントロールなど自律神経のバランスを良くすることが最重要となります。

記事監修

米澤 公器

瀬戸のまち統合治療院
よねざわ生活習慣病・脳クリニック院長

             

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