せとまちコラムSetomachi Column

放置してはいけない腰痛と慢性腰痛

鍼灸・整体メディカルフィットネス

2022.05.19  2022.08.16

腰痛には急性腰痛と慢性腰痛があります

急性腰痛とはぎっくり腰、椎間板ヘルニアの急性期、狭窄症の急性期、腰椎骨折、腰椎の異常、腎結石、大動脈の異常、がん

などがあり放置しておくと大変な事になる場合もあります

病院に行くべきか?鍼灸接骨院か?自宅で様子を見るか?と悩まれると思いますが以下のような症状の方はすぐに病院に受診してください

1  歩行困難で安静にしていても痛みがある

2  夜間痛がある

3  吐き気や発熱がある

4  痛みで冷や汗がでる

5  一週間以上痛みがよくならずむしろ悪化している

鍼灸接骨院で対応できるのはぎっくり腰のケアになりますが、検査と問診でこれはすぐに病院に行った方がいいよとアドバイスはできます。

 

慢性腰痛は色々なパターンがあります。検査や問診でも頭を悩ませる事が多いです。

 

1日常生活や仕事に影響がでない方

2影響はでるが安静時は痛みを感じない

3長時間同じ姿勢をしていると痛みがでる

どの方にも共通して運動と体を冷やさないのは大切だよと伝えています

ストレスケアや鏡の前で姿勢を正す事も重要になります

痛みの緩和や日常生活でのアドバイスは鍼灸接骨院でできますが根治させるには生活習慣の改善しかありません

私が普段やっている腰痛の予防方法は正しい姿勢でのスクワットを行い太ももの裏の筋肉の柔軟性を高めたり鏡の前で肩甲骨を寄せたり離したりして胸郭付近の運動を気がついたらしております。経験上、腰をそらしたり前かがみになったり捻るようなストレッチはあまりオススメしておりません。そのストレッチで何回かぎっくり腰になった事もありますし、実際に患者様でもよくそのパターンでぎっくり腰になり来院されるかたが多いです。

自分に合った予防方法を見つけて行く事も大切です。腰痛になって初めて予防が大切なんだと気付きました。

皆さんも落ち込まず楽しんで解決方法を模索してみてはいかがでしょうか

 

 

 

記事監修

                 

野口 卓也

                 

瀬戸のはり・きゅう整体院 柔

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