せとまちコラムSetomachi Column

生活習慣病の評価方法 「尿中酸化ストレス測定」

各種検査

2023.04.22  2023.04.28

慢性疾患の殆どは生活習慣が原因である「生活習慣病」です。

また、慢性疾患の原因の多くは活性酸素などの「酸化ストレス」、いわゆるサビです。

 

酸化ストレスの原因には下記のようなものがあります。

過労、睡眠不足、大気汚染、電磁波、食品添加物、医薬品、喫煙など

 

酸化ストレスが原因となる生活習慣病は下記の様な疾患が挙げられます。

動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、がん、パーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病、白内障、胃潰瘍、腎障害、しみ・くすみ・シワ、老化促進など

 

「尿中酸化ストレス測定(8-OHdG)」を測定することによって、活性酸素による遺伝子DNA損傷を鋭敏に検知し、あなたの酸化ストレス度がわかります。

 

ですので、生活習慣病の健診として「尿中酸化ストレス測定(8-OHdG)」は有効と考えられます。

こちらの数値が高いと、将来に血管障害、がん、認知症などを発症する可能性が高いと判断できます。

 

その他に、「しみやシワが気になる」「コレステロールが高いと言われた」「目が霞む」

という方も一度、評価してみては如何でしょうか。

記事監修

米澤 公器

瀬戸のまち統合治療院
よねざわ生活習慣病・脳クリニック院長

             

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